![初心者必見!車検とは何か?徹底解説!](https://syojiki-garage.com/wp-content/uploads/2023/02/20230213-01.jpg)
何事も初めてのことには不安が付きまとうものです。
車検を初めておこなうという方も大なり小なり不安を持っているのではないでしょうか?
そんな方に安心して車検を行っていただけるように今回は『初心者必見!車検に関して徹底解説!』してまいります。
車検とは
初めて車検を受ける方で「そもそも車検って何なの?」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは「車検とは何なのか」「なぜ車検を受ける必要があるのか?」といった前提のお話から説明してまいります。
車検の正式名称は「自動車検査登録制度」といい、保安基準を満たしているか検査をします。
定期的に車検を受けることが義務付けられており、もし車検を受けていなかったり、車検で交付された「自動車検査証」の有効期限が切れた車で公道を走行すると罰則や罰金の対象になってしまいます。
一応車検切れの車でも車検は受けられます。
長年放置していてパーツなど部品の状態が悪い車は”整備料金”が高くなることはありますが、「車検切れ」という事だけが原因で車検自体の費用が割高になることはありません。
しかし、あくまで車検は公道走行をする上で必要最低限な「保安基準」を満たすためのものなので、次の車検まで故障しないとは限りません。
そのために併せて設けられているのが、「法定検査」です。
車検後も安全に走行できるよう、後々不具合が起こる可能性がある部分は整備対象となります。
”法定検査”に罰則はないので必ずしも受けなければならない検査ではありませんが、安全に乗るためのリスク放置となるため、「車検」と「法定検査」は両方受けましょう。
車検整備を取り扱っている場所
ディーラー
ディーラーはメーカーに特化して車の販売しているお店です。
メーカー独自の整備マニュアルで点検項目が多い特徴があります。
また、交換が必要な部品は純正品を使用することが多いため、整備内容も充実していることと併せて費用が高くなりやすくなります。
ガソリンスタンド
全てのお店ではありませんが、給油のついでに予約ができたり見積もり依頼ができます。
洗車やガソリン代割引など、特典が付く特徴がありますが、店舗により整備や特典が異なり、車検を委託するケースが多いので整備工場を所有していない店舗では完了まで日数を要してしまいます。
カー用品店
車用品全般を取り扱っている量販店で、スタッフと相談しながら車検をすることも可能です。
部品も豊富にあるので部品交換の際は、ご自身の好みで代替品を選べます。
ただし、実施していないお店もあるので事前に確認が必要です。
整備工場
整備工場では様々な車種に対応した修理も行う工場で「指定工場」と「認証工場」があります。
「指定工場」は、”民間車検場”とも言われ、運輸局や軽自動車検査協会と同等レベルの設備を所有しているため、整備・修理・車検(検査)の全てが自社工場で完結します。
「認証工場」は、整備や修理はできても車検の設備がないため、別途車検場へ持ち込む必要があります。
指定工場
車検に特化しているので、「スピード」「価格」ともに強いお店です。
指定工場を所有しているので車やお店の状況次第では1時間以内で車検を通すことも可能です。
「車検の速太郎 足立店」では「価格」を明確にし、立合い車検を実施しております。
本当に部品交換が必要なのか、実際に目で見てご確認いただくことで安心して車検や必要な整備を行うことができます。
いつから準備すればいい?
予約はいつからがいい?
車検は有効期間満了前でしたらいつでも受けることができます。
満了日30日前よりも早く車検を受けると、次の満了日は「車検完了日」から起算するため有効期間が短くなってしまいますし、かといって当日中に終わらない可能性もありますので満了日までには余裕を持って1ヶ月前を目安に受けるのが望ましいです。
車検に必要なもの
・車検証(自動車検査証)
・自賠責保険証明書
・自動車税納税証明書
・身分証明書・印鑑
・車検費用
車検証:その車が保安基準に適合している証明する公的書類のことで、車の情報が詳細に記載されている。
自動車納税証明書:「自動車税納税通知書」の右側の部分で、控えとして渡される小さい縦長の書類のことです。
自賠責保険証:任意保険とは違い、自動車の持ち主が必ず加入しなければならない保険の保険証の事。
一部車検費用はクレジットカードなどが使えないため、現金で一定金額を用意しておくと安心です。
公道を走ることができません。もし走行した場合は、道路運送車両法違反により違反点数6点がつき30日間の免許停止、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。
車検費用の相場とは?
普通自動車と軽自動車の車検費用の平均相場は以下の通りです。
【普通自動車 8〜10万円程度】
トヨタ ヤリスクロス、トヨタ プリウス、日産 エクストレイル、レクサス NXなど
【軽自動車 6〜7万円程度】
ホンダ N-BOX、ダイハツ タント、スズキ スペーシア、日産 ルークスなど
車検費用の内訳は、大きく分けて2つに分類されます。
「法定費用(コストが抑えられない部分)」と「車検基本料金や諸費用(コストが抑えられる部分)」です。
「法定費用(コストが抑えられない部分)」は、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代の3つがあります。
それぞれお持ち込みいただく車の大きさ別で、国から決められている金額となります。
こちらは当日クレジットカードなどの対応ができないのでご注意ください。
「車検基本料金や諸費用(コストが抑えられる部分)」は、検査手数料、整備・部品代などがあります。
検査手数料とは、点検料や代行手数料として車検業者が提示している費用です。
主に以下の物が検査手数料に含まれます。
・点検料
・車検代行手数料
・書類作成費用
・引取り・納車手数料
・代車費用
また、車検で行われている整備は、主に2つです。
・車検に合格するために必要な整備
・予備整備
ここまでの内容を踏まえ、法定料金は一律ですが、車検基本料金がお店ごとに違うため、車検費用を抑えたいのであれば「車検基本料金」を比較することが重要となります。
気になるお店で見積もりをもとにいくつか比較してみるのが良いでしょう。
車検場所を選ぶポイント
「費用を意識したい」
車検のタイミングによっては費用が非常に高額になり、乗り換えたほうがお得になる可能性もあります。
そのため、車検費用が高くなるタイミングを把握しておくことも大切です。
「車検の速太郎 足立店」では、車検費用を明確にし、地域最安値で車検を行っております。
「スピードを意識したい」
ディーラーなどに依頼をすると数日車が使えない場合もあります。
「車検の速太郎 足立店」では、事前にご予約いただくことで最短45分で車検を完了することも可能です。
「サービスを意識したい」
「安いからといって値段だけで選んでいいの?」と不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。
「車検の速太郎 足立店」では、立合い車検を行っているため本当に交換が必要なのか、どういった作業を行うのか、疑問点やご不安な事がないかなどを確認させていただきご納得いただいた上で、実際に車検を行わせていただいております。
「立地を意識したい」
”近いから”という理由だけで選ぶと整備能力が低かったり、車検を通すだけで整備をしない場合もあります。
しかし、日をまたぐ場合は再度車を取りに行く必要があったり、あまり遠いと持ち込みをするのも大変だったりします。
「車検の速太郎 足立店」では、都心からも近いので、浅草や銀座へお出かけのついでに車検を行うことができます。
徒歩圏内にはファミレスなどの飲食店もございますので、車検のついでにお食事も可能です。
車検はどこをみているの??
車検時の定期点検の項目は56項目あり、次のような項目で車が正常に作動するかどうかを点検します。
1.車の同一性確認
車検証の記載内容と車両が同じか、また、盗難車でないかや税金の変更がないか、以下の項目を確認します。
・車体番号
・原動機(エンジン)
・ナンバープレート
・ナンバープレートの封印(ナンバープレートが外せないようになっている装置)
・車体の形状・種別
2.外廻り検査
次は全体的に破損状況などがないか車両を検査します。具体的には以下の通りです。
・灯火類
・走行装置
・車内
・ボディー
3.サイドスリップ検査
基準として、1mの走行で5mm以内の横滑り量を計測します。
この検査では、タイヤの偏磨耗(片減り)や直進安定性に支障をきたさないかどうかを見ます。
4.ブレーキ検査
ブレーキ検査は制動力を検査する項目です。制動力テスターで測った制動力に車両重量で除した値が基準値以上であれば合格となります。
5.スピードメータ検査
スピードメーターの検査とは、メーターの速度とタイヤの実速の誤差を検査する項目です。
メーターの速度は、タイヤの外形から計算して出しています。
そのため、ホイールを変えたり、タイヤサイズが大きくなるとメーターと実際の速度に誤差が生じます。
6.ヘッドライト検査
ヘッドライトの検査項目はヘッドライトテスターを使用します。ヘッドライトテスターで検査を行うのは光軸と光度です。
走行用前照灯のハイビーム、すれ違い灯のロービームを検査します。
平成10年8月31日以前の車両はハイビーム、それ以降の車両はハイビーム、ロービームのどちらかが基準に満たしていないと検査に合格できません。
7.排気ガス検査
排気ガス検査は、排気ガスに含まれるCOとHCの濃度を測定します。COは一酸化炭素、HCは炭化水素です。
エンジンからの排気ガスは有害なCO・HCを多く含んでいます。
これらの有害物質が規定の値よりも多くないか検査します。新しい車両ほど値は厳しくなっています。
まとめ
車検について選ぶ基準などご説明させていただきましたが、費用や整備能力などあらゆる角度から考えて、車検先を選んでいただくのがおすすめです。
「近いから」「安いから」という理由で選ぶと追加料金がかかったりして、結果高額になってしまうケースもありますし、簡素な車検ですといずれ故障の原因になってしまうこともあります。
車検でお悩みの際は、「スピード」「価格」「実績」「立地」と多方面に特化している「車検の速太郎 足立店」をオススメいたします!
ご予約の前にご不安な事がありましたら、お電話でもご相談承っております。
安心して車検を完了し、乗り続けられる車でいられるようプロのスタッフが丁寧に対応させていただきます。
24時間いつでも空き状況をご確認いただけますので、ご都合にあわせてご予約も承っております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。